日経平均株価指数、いよいよ煮詰まってきたか。早めですが、大規模調整のイメージをしておきました。
日経平均株価指数、今日、26,000円の大台に乗っていますが、気迷いが生じてますね。
もっと上げていいのか、それとも下げた方がいいのか。
ローソク足が下髭の長いトンボになったので、上げたい気持ちはまだあるんですが、これ以上上がるのは怖いというのが見え隠れしています。
日経平均株価指数のチャートですが、少し見やすいように整理しました。
個人的には大幅なトレンド転換が近いと考えているので、日経平均株価指数が天井を着けた先の大規模調整がどうなるかを妄想している最中です。
○日経平均株価指数
仮に、日経平均株価指数がそのうちいずれ天井を着けるだろうとした場合、次に来るのは、
まず、コロナショック後の上昇局面の戻り相場
です。
ここでは、おそらく、23,000円を切り下げる調整になりそうですが、22,000円を目指すかどうかが焦点になるかもしれません。
そして、その後は、
この下落の戻り相場
です。
この戻りは、エリオット波動理論でいうところの「騙しのB波」であるため、ある程度上げたら、
本格的な下落が起こる
と考えています。
その水準は18,000円を狙う展開かもしれません。
でも、このシナリオでいくと、今年の師走から来年の秋口にかけては下降局面が続くんですよね。
だから、このシナリオを描いたとき、「マジで?」って思っちゃたんですけど、リーマンショック後の底値からの長期上昇波動の戻りが必要なので、仮にこの大規模調整が起こる場合、半値戻しをしても15,000円程度の下落になるため、あながちあり得ない話でもないんですよ。
この場合の理由づけがわからない・・・。
展開としては、
バイデン大統領就任後、マーケットは米民主党政権の政策を評価しない
とか、
意外にも、中国に対して強硬に出る
とか、
とか、そんなマイナス要因になるんでしょうかね。
バイデンさんについては、今日の日経の記事を貼っておきます。
まだよくわかりませんが、これを読む分にはトランプさんの時よりは厳しくないが、実をいうと厳しさもある程度に読めます。
どうなんでしょうね。
一応、今日上げたシナリオは調整の程度がどうなるかという、あくまでも一例です。
今のところ、そこまで日経平均株価指数は下がらないだろうとは思っていますが、まだ日数的に少し遠い話なので、近づいてきたらもう少し精査していきたいと思います。
今の相場が天井を迎えればの話ですが・・・。
さぁ、どうなるのでしょうか、日経平均株価指数は。
このまま煮詰まって相場が下げるのか、それともまだ勢いよく上がるのか。
もうちょっとしたらわかります。
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