FP OFFICE 海援隊|1970年以降生まれの「ライフ&マネー塾」

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新型コロナウィルス感染症「家計急変相談」、始めます!

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 新型コロナウィルス感染症拡大の影響により「家計が急変」しているご家庭を対象にFP事務所としても何かできないかと考え、相談体制を強化することにしました。

 FP事務所は、どちらかというとお金を持っている方からの相談というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

 むしろ、これまで「家計が厳しい」、「将来が不安だ」、「離婚をした」、「借金がかさんでいる」などのご相談に対応してきた経緯もあります。

 この度のコロナ禍では、家計が急変しているご家庭が一気に増え、また、今後も増えていくだろうと予測されています。

 実際、先日、高校2年生のお子さんを持つシングルマザーの方から「派遣切りにあいました。大学受験を考えていますが、進学資金についてどうすればいいか悩んでいます」といったお問合せをいただきました。

 現状、国の制度としては「高等教育修学支援新制度」により、一定の所得以下のご家庭に対し授業料の減免と給付型奨学金を実施していますが、コロナ禍を受け少し内容が変更されています。

 また、5月19日から、大学などに在学し一人暮らしをしている生徒を対象に「学生支援緊急給付金」という制度が始まっていますが、仕送りが難しくなっている親御さんとしては、お子さんのことを想うと少し安心するかもしれません。

 

 新型コロナウィルス感染症「家計急変相談」では、原則、

①家計の改善

②住宅ローン

③教育・進学資金

の3つを中心に、収入が大幅に減少した世帯に対し、国の緊急経済対策も含めどのように対処すべきかのアドバイスを実施させていただきます。

 このため、通常の問題解決事務手数料・提案書作成料はいただかず、収入の減少率に応じた料金設定で対応させていただきます(家計の悪化状況によっては無償での対応もいたしますが、この場合、要相談でお願いいたします)。

 また、緊急事態宣言が出されている間は、通常の対面によるご相談ではなく、オンラインツール(Line・Skype・Hangoutsのいずれかを選択)を活用し、全国を対象にオンライン相談を実施していく予定です。

○Line ビデオ通話

Skype

○Hangouts

 緊急事態宣言解除後は、オンライン相談は継続しますが、対面による通常相談も実施いたします。

 

 この度の「家計急変相談」はFP事務所としての社会貢献と考えております。

 理不尽な内容ですと困惑してしまいますが、あくまでも善意の試みですので、FP事務所に相談したことがない方も、ハードルが高そうと思っている方も、実を言うとそんなに困っていないという方も、どなたでも真摯に対応させていただきます。

 相談する人がいない、どうしたらいいかわからないといったお悩みを一人で抱えず、お気軽にお声がけいただければ幸いに存じます。

 

 FP OFFICE 海援隊 代表 重定賢治(CFP)

 

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