自民党VS希望の党。「政策集」で違いを知る!
2019年の大河ドラマは「いだてん~東京オリムピック噺~」。
1909年(明治42年)のストックホルム大会から1930年(昭和5年)のベルリン大会を経て、1964年(昭和39年)の東京大会にいたるまでのオリンピックの歴史が3部構成で描かれていくようです。
最近、時代の移り変わりについて考えています。
当たり前のことですが、時代ってやっぱり変わってるんですよね。
20年前に自分たちが感じていたこと、10年前に自分たちが考えていたことって今と違うし、逆に10年後にどんなことがこの国の常識になっているかとか、20年後にどんなことを考えているかとか、そんなこと想像だにしませんが、でも、やっぱり時代は変わっていく・・・。
再来年の大河ドラマは、近代・現代を通じて私たち1970年以降生まれのひーおじいちゃん・ひーおばあちゃん、おじいちゃん・おばあちゃん、そして親世代がどのように未来を模索してきたかが垣間見られる内容なのかもしれません。
さて、10月22日(日)に行われる衆議院議員選挙。
今回の衆院選はなんとなくですが、1970年以降生まれの私たちにとって未来を決める結構重要な選挙のような気がします。
別に憲法改正うんちゃらの話をするつもりはありませんが、自民党と希望の党の政策集を読む限り「時代のシフト」をまじまじと感じる内容になっています。
バイアスがかかるのはよくないので客観材料として掲載しておきます。
選挙ってどうしてもイメージに左右されやすいので、そういうノイズをとりあえず除去して純粋に政策だけ見てみると、自分の頭の中に何かが残るんじゃないでしょうか。
「考える種」のようなものです。
これを土台に自分たちの未来について考えていけばいいと思いますが、ファイナンシャル・プランナー(FP)事務所としては「今の子育て世帯が、子育てをしながら老後をどのように過ごすことができるか」に関連する政策に注目しています。
イデオロギーで投票する時代から、政策の中身を有権者が見ながら判断する時代に。
1970年以降生まれの私たちがこれから時代の主役になっていくとするならば、ちょうど今がターニングポイントのような気がします。
政策集を見る限り、自民党は実績の積み上げによる未来への提言、希望の党は新党なので実績はありませんが自民党とは少し違った未来への提言を行っているようです。
いずれにせよ未来への提言では同じです。
どっちがいいんでしょうね。
政策だけで判断すると逆に迷う・・・。
だからイメージで判断するのか・・・。
とにかく、1970年以降生まれの私たちにとっては、この国の「どんな未来が見たいのか」がポイントになるような気がします。