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日経平均株価指数。年内のポイントはアメリカの金融政策とチャイナマネーの行方?

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 ちょうど資産家の方のご相談対応をさせていただいているところですが、その中でお知らせしている自分なりの相場観を今回は少しお裾分けします。

 このブログでたまにアップしている日経平均株価指数のチャート分析です。

 初めてご覧になる方は、過去の記事を掲載しておきますので、ご参考までにどうぞ。

 ◎2017年8月7日『日経平均株価指数チャート分析。トレンド転換ラインにすでに到達していますが、シナリオⅠは継続です』

 ◎2017年7月14日『ポジション・トーク。FRB議長とドル・円の行方』

 ◎2017年6月19日『このタイミングで、資産運用、始めます』

 ◎2017年5月18日『トレンド転換の予習。そろそろポートフォリオの組み換えを』

 ◎2017年4月23日『トランプ政権の為替政策と1970年以降生まれのこれからの為替相場』

 ◎2017年3月22日『日経平均株価指数で見る長期投資のコツ』

 ◎2017年3月6日『ご質問に対する答え。NYダウ、今後の動きは?』

 ◎2017年1月4日『どうなる?2017年の日米株価の動き』

 

 〔日経平均株価指数 チャート分析 シナリオⅠ〕

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 相変わらず、シナリオはⅠです。

 ⅠということはⅡもあるんですが、まだⅡは発動しません。

 シナリオⅠでは、概要として次のように考えています。

日経平均株価指数は、「超長期的」には依然として上昇局面の中にある。

②この超長期上昇局面は、リーマンショック後に底値を付けた7,054.98円からの超長期上昇波動だが、現在の局面はその最終段階に位置する。

③上値の目標値は、上記チャートに記載した通りである。

④目先、日経平均株価指数は「短期的」には上昇するが、上値の目標値近辺でトレンド転換が起こる可能性があり、その後は「中期的」下降局面に入る。

⑤この下降局面では、18,000円前半~15,000円近辺への下げが考えられる。

 ちなみに採用しているチャート理論は、エリオット波動理論とメリマンサイクル理論です。

 

 さて、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)はどうでしょうか。

〔上昇要因〕

①アメリカが金融緩和の出口戦略を具体的に実行してくる?

北朝鮮情勢の安定化

〔下落要因〕

①アメリカの金融緩和政策の変更が遅れる。

北朝鮮問題の再燃

③中国の地方における不良債権問題

④一部のEU加盟国における不良債権問題

 ちょっと前までマーケットは北朝鮮情勢に攪乱させられていました。

 ミサイル打ちすぎだろって思いましたが、途中からマーケットは痺れを切らし、ポジションを調整しましたね。

 これが下落の直接的な要因です。

 これに加えて、アメリカの金融緩和が遅れる?というニュースもあったので、下げやすい展開になっていました。

 

 しかし大局は、アメリカの金融緩和政策がどのように変更されるかにあるので、トレンドとしては上昇局面の中にあると考えています。

 今後も、北朝鮮を巡る報道で相場は揺れやすい展開が予想されますが、ポイントは、この上昇局面がどこまで続くかです。

 中国を中心とした不動産マネーの動きがリーマンショック後の相場形成に大きく寄与していることから、現在の上昇局面の本質はチャイナマネーにあると考えています。

 REIT不動産投資信託)市場を見ると、チャイナマネーの逆流がまだ起こっていないため、他のマーケットでは相場の方向感としては比較的安定しています。

 

 アメリカの金融緩和政策の変更とチャイナマネーの行方の関係性が今後の大きなテーマになってきますが、その中で北朝鮮に対する反応がノイズとして現れるといったところでしょうか。

 そして、衆院選の結果、消費税率の引き上げが重なってしまうと・・・。

 これについてはもう少し先のお話ということで、確定拠出年金やNISAなどで資産運用をされている場合、世界情勢が大きく変わってきていることに注視しながら上手に運用していってくださいね。

 

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