読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

子育て・老後*「1970年以降生まれのライフ&マネー塾」

子育てしながら、お金を貯める。ちょっと工夫して生きてみるのが、1970年以降生まれの僕らの人生。

金曜日はいつもより早く仕事を終えて。「プレミアムフライデー」とは。

f:id:fp-office-kaientai:20161214111601j:plain

 「プレミアムフライデー」。

 ちょっと聞きなれない言葉ですが、どうも働き方改革のひとつのようです。

 「プレミアムフライデー」とは、“毎月最後の金曜日(月末の金曜日)は、いつもより早く仕事を終えて、家族や買物、レジャーなどプライベートの楽しみに時間を使ってください”という取り組みです。

 経済産業省のホームページには、こんなふうに説明されています。

 個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、
(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
といった効果につなげていく取組

  おそらく、「働き方」を見つめ直し、「家族とのあり方」を見つめ直し、「ライフスタイル」を見つめ直し、「地域のあり方」を見つめ直し、「本当の幸せ」ってなんだろうってみんなに考えてもらうこと?なんだと思いますが、その結果、経済が活性化するならばなお良しということなんでしょう。


 日経新聞の記事を読むと、こんなふうに書かれています。

www.nikkei.com

 月の最後の金曜日は、午後3時で仕事を切り上げ、プライベートに時間を使っていく

 

 もちろん賛否両論あるようです。

headlines.yahoo.co.jp

 

 おおよそ、「早く仕事を切り上げられるから、プライベートの時間が増えていいよね」って意見と、「仕事を3時に終わらすって、その分他の日にしわ寄せが増えて大変になるじゃん」って意見のふたつに分かれるかもしれません。

 楽観的に受け止めるか、現実的に受け止めるかは個人によって差があると思いますが、国民レベルで働き方について考えるきっかけが作れればそれでいいような気もします。

 

 今、国は、日本に横たわっている本質的な問題にメスを入れています。

 ひとつは高齢化、ひとつは少子化

 働き方改革はどちらかというと少子化対策につながる要素が多いと思いますが、根本的には、戦後、日本人が体験し、実感してきた価値観の変革とも言えます。

 核家族、都市集約型労働、終身雇用、学歴社会・・・。

 ある意味、これらの社会システムに縛られてしまった日本人のアイデンティティーをこれからの時代に向けて変えていく試みなのかもしれません。

 日本人の本質と欧米化されていく価値観と、双方にどのような特徴があるのかを見極めつつ、世界の動きと、その中で日本がどのように変わっていくのかと、この過程で日本人の価値観がどのように流れていくのかについて、2017年はより多くのヒントを与えてくれる年になるでしょう。

 

 さて、これからどうなるんでしょうかね。

 ひとつ言えることは、働き方改革ブーム、ワークライフバランスブームがもう来てるってことなんだと思います。

 集団的志向の強い国民性を持つ日本人が、価値観の多様化を意識し始めたとき、価値観の多様化に応えていく必要があるという考え方が集団的志向の色を帯び、みんながそう思うようになる。

 一見多様性を認めているように見えるが、その実は、ひとつの方向に向かっているだけ。

 こうならないことを望みつつ、働き方改革を本質的なところで推進してもらえればと思います。

fpofficekaientai.wixsite.com