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子育て・老後*「1970年以降生まれのライフ&マネー塾」

子育てしながら、お金を貯める。ちょっと工夫して生きてみるのが、1970年以降生まれの僕らの人生。

住宅ローン借入れ。金利が低ければそれでいいの?

マイホーム・住宅ローン

 こんにちは。FP OFFICE 海援隊の重定です。

 結婚して、子どもが産まれ、家族ができ、家を買う。

 マイホームを購入する際は、一般的に住宅ローンを組むケースが多いですが、今回は「金利」についての考え方をお話していきます。

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 住宅ローンを借りるときは、①「固定金利」=固定金利で借りる、②「変動金利」=変動金利で借りる、③「固定金利選択型」=固定&変動金利の組み合わせで借りるの3つの方法があります。

 固定金利型で借りる場合、借りたときの金利が返済期間終了まで続き、変動金利型の場合は、借入れ金利が半年ごとに見直されます。

 また、固定金利と変動金利のミックスである固定金利選択型では、例えば5年間固定金利で借りた後、変動金利に移行する際に、そのときの変動金利が適用されます。

 それぞれの返済方法には、次のような良し悪しがあります。

 ①固定金利

 メリット)金利が一定で変わらないので、返済計画が立てやすい

 デメリット)変動金利よりも金利が高いため、総返済額が多くなる

 ②変動金利

 メリット)金利が低く設定されているため、低金利が続くときは利息が少なくて済む。

 デメリット)景気が良くなっていくと金利が上がっていく(どんなに金利が上がっても、返済額はその前の5年間の1.25倍以下となっており、当初5年間の返済額は変わらない。ただし、上がった分の利息は、次の5年間に繰り越されて返済することになる)。

 ③固定金利選択型

 メリット)金利が低いときは固定金利期間を設定し、景気の状況を見ながら、その後、変動金利にするかどうかを選べる。

 デメリット)固定金利の期間が終わると金利が見直されるので、景気が良くなっていく場合、高い金利が設定されることになる。

 

 固定金利型・変動金利型・固定金利選択型のいずれかを選ぶ際は、原則として「これから景気がどうなるのか」を専門家のアドバイスをもとに自分で決めていくことになります。

 また、ご家庭の「収入」や「支出」、「資産」や「負債」について、お金の流れをライフプランに落とし込み、資金シミュレーションを行っていくと、どのような借り方が自分に合っているのか、より見えやすくなります。

 ここでいう「資金シミュレーション」は、住宅ローンの返済計画のことではなく、ライフプランにもとづいた、ご家庭の総合的なキャッシュフロー・シミュレーションのことです。

 私たち1970年以降生まれは、なんとなく考えてなんとなくマイホームを買えた親世代と比べ、これからの高齢化社会の中で生涯収入が減少していく時代を生きていくことになります。

 住宅ローンを借りる、もしくは、住宅ローンの借換えをする際は、「景気の動向」と「将来におけるご家庭のお金の流れ」について“見える化”し、生活に余裕の残る上手な借り方を心掛けるようにしましょう。