FP OFFICE 海援隊|1970年以降生まれの「ライフ&マネー塾」

これからの時代、変わりゆく常識を少しだけ早くキャッチし、人生に活かしてみる。

月足のS&P500は、MACDにデッドクロスが発生しているので、長期的には下降トレンド?

今回は、みんな大好きS&P500なんですけど、S&P500をベンチマークにしているETF(Exchange Traded Funds:上場投資信託)としては「VOO」、「SPY」、「RSP」、「IVV」なんかが有名かもしれません。 iDeCoやつみたてNISAなどを利用し、S&P500に連動している一…

日経平均株価指数が中・長期下落軌道に入るための分岐点とは。

日経平均株価指数は、昨日、前日比972.72円高の25690.18円で取引を終えましたが、昨晩の大阪証券取引所の夜間先物では25060円と再び大きく下落し、SQを無事通過できるかどうかが気になるところです。 今回は、日経平均株価指数の中期的な方向性を確認し、仮…

世界経済、景気後退局面への移行固まる!? 今、マーケットが考えていることは何か。

株式市場は昨日大きく上げたと思ったら、結局、戻り売りに押されて、また下がっちゃいましたね。 昨晩、ヨーロッパとアメリカである重要な経済指標が発表され、この結果を受けて、中・長期的な投資環境はほぼ確定したような気がします。

株式市場大幅高! 今回の株価上昇劇は典型的な「市場は誤る」なのか。

昨晩の米国株式市場は大幅に上昇しました。 「こんなに下落が続いているのになんで?」と思った方も多いかもしれませんし、「いよいよ反転上昇か!」なんて期待を持った方もいるように思います。 株価上昇の原因が「ウクライナ紛争の停戦期待」と「原油価格…

株価が下がったのに、国債が売られた!? これまでと少し違う不自然な現象。

ちょっと時間がないので、今回はさらっといきます。 今朝、起きたら、「ん? なんかおかしいぞ?」という現象を発見しました。 アメリカの10年物国債利回りが上昇していたからです。

日経平均株価指数、25,000円の攻防スタート。コロナ相場全戻しシナリオを考える。

日経平均株価指数がいよいよ25,000円の攻防戦に突入しました。原因は、朝方の「欧米がロシア産原油を禁輸することを検討している」という報を受け、原油価格が急騰したことにあります。 25,000円の壁は実をいうと薄く、ここを突破されると、今度は一気に24,0…

日経平均株価指数の下値目処。欧州発金融ショックの可能性の先に見えるもの。

さて、今回は、日経平均株価指数の考察回です。 内容としては似たようなことを先日更新したとこなんですが、これからはこんな雰囲気で解説していこうかと思います。

家計教師:教養の定着過程(わからないがわかって、自分で考えられるようにするには)

家計教師、講義を始めるにあたって、まず最初にこんなお話をしていきたいと思います。 教養の定着過程についてです。要は「わからないがわかって、自分で考えられるようにするにはどのような道をたどればよいか」ってことです。

1970年以降生まれの「ライフ&マネー塾」をリニューアルします。その骨子を発表します!

さて、2022年もそろそろ4月が近づいてきました。 FP OFFICE 海援隊は、開業以来、15年目を迎え、来年度より新たな企画を立ち上げることとしました。

日経平均株価指数は、再び、元の鞘に収まろうとしている。巡航軌道と株価の関係。

今回は、投資初心者というか、iDeCoだの、つみたてNISAだので、ほぼ何も考えずに放ったらかしにしちゃっている人向けに、長期投資で最も重要なポイントについてお伝えしていきたいと思います。

ロシア軍のザポロジエ原発占拠により、世界経済は不況に向かっていくのか。

クライシスというものは一度堰を切ってしまうと、まるでドミノ倒しのように次から次へと起こるもの。 今週のマーケットを見て、そう感じています。 今日は、中・長期的な下落相場の起点がどこにあるかについて、今のうちに考えておきたいと思います。

原油相場の急騰が私たちの近い未来に投げかけるもの。

WTI原油が今日の夕方ぐらいから急騰し始めてますね。何日か前に高値で1バレル=100.50ドルをつけたんですが、その日のローソク足は上ヒゲの非常に長い陽線で、引けにかけて値を随分と戻しました。 それが今、大陽線で1バレル=100ドルを刻みに行っています。…

日経平均先物。急激な戻り相場の上昇目処は?

一昨日、昨日と、日経平均株価指数先物(3月限)はものすごい戻りをしましたね。一時25,590円まで下げたものの、わずか2日で26,970円と1,380円も値上がりしました。率にすると5.93%です。 週明けの日経平均株価指数も、とりあえず、ここら辺まで戻るかもしれ…

落ちるナイフは拾うな。S&P500の下落目処と今後考えられるシナリオ。

辞書には下落の意味として、値段や価値などが低くなることと書いてあります。 今の株式市場はまさに「下落」の一途で、「落ちるナイフは拾うな」という相場格言にあるが如く、下手に買い戻そうとすると、おそらくさらに傷口を広げることになるでしょう。

日経平均株価指数。悲観の中で着ける底値水準を巡航軌道から探る。

「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福のうちに消えて行く」という相場格言があります。 これは上昇相場における投資家心理の移り変わりを的確に表現している格言といえますが、今まさにコロナ相場の上昇局面が幸福のうち…

NYダウ、S&P500、ナスダック。取り急ぎ最悪シナリオ更新。

株式市場の動きが荒く速いため、今回は矢継ぎ早にアメリカの主要3指数について解説なしでチャート面を貼り付けていきます。 いずれもTradingView提供のチャートです。 まずはNYダウから。上のやつです。

世界的な株価急落の今だからこそ、分散投資の基本に立ち返る。

ここ近年、将来に向けて、例えば、老後の生活資金を準備するためにiDeCoやつみたてNISAなどを始めてみたという方が増えています。 実際のご相談では分散投資の考え方を聞かれることが多いですが、やはり投資初心者にとっては難しいのか、分散投資が図られて…

日経平均株価指数、超長期的に終わりが来ているのか、それとも終わりは近いのか。

最近の株式市場は、世界的に、ウクライナ情勢とFRB(米連邦準備理事会)の金融政策の変更が、行ったり来たり、まるでシーソーのような展開が続いています。 短期的な視点で相場を見るのも面白いんですが、基本に返って大局観をもとにシナリオを見つめ直して…

株式投資のシナリオの組み立て方と日経平均株価指数の今後の展開予測。

さて、今回は、久々にチャート分析をしてみたいと思います。 ブログ中断中も、相変わらずマーケットの観察は怠ってはいないというか、投資自体は継続していたので、その延長線上のお話です。

資産運用は、まず損より始めよ。

今回は「資産運用は、まず損より始めよ」です。 こんなふうに言っちゃうと、「何を言ってるんだこの人は!」とお叱りを受けるかもしれませんが、意味としては、資産運用の初心者にとって、初めに損した経験を持っておいた方が、その後の成長につながりやすく…

「幸せを構成する、豊かさの3要素」とは。

人生の意味は何かと問われれば、おそらく「ない」というのが答えのような気がします。 これは至って単純な理屈ですが、所詮、人間も動物の一種に過ぎず、であるならば、生まれたら必ず死んでいくことになるため、人生とは、単に人が死に向かって生きていくた…

ライフプランを作ったところで、老後の不安が解消されるわけではない! ライフプランの本質的な意味とは。

1970年以降生まれの「ライフ&マネー塾」、ブログ再開一発目の内容は、「ライフプランを作ったところで、老後の不安が解消されるわけではない! ライフプランの本質的な意味とは」です。 ファイナンシャル・プランナー(FP)事務所を開業して15年目に突入し…

業務連絡)FP OFFICE 海援隊、今後の事業について。

大変、ご無沙汰しております。 FP OFFICE 海援隊の重定です。 昨年来、1970年以降生まれの「ライフ&マネー塾」の更新を止めておりましたが、本日をもって再開しようと考えております。

日経平均株価指数。今週は30,000円の攻防戦に再びトライか。

日経平均株価指数。 先週もまた、依然として揉み合い相場が続き、行ったり来たりの展開が繰り返されています。 一方、アメリカの株式市場は強く、NYダウ、S&P500、ナスダックともに史上最高値を更新しました。 ということで、日経平均株価指数は弱い展開が続…

日経平均株価指数。今の調整局面が終わったらいよいよ業績相場。天井を意識した資産運用をしていきましょう。

世界の株式市場が金融相場から業績相場に移行したと言われる中、日経平均株価指数は今後、どのような動きを示すでしょうか。 ここからがコロナショック後の上昇相場における天井を見つけに行く相場ステージなんですが、とりあえずイメージとして上のように考…

金融相場から業績相場へ。これからは、天井を意識しながら資産運用をした方が良いという話。

今週の日経平均株価指数は特に、上値が重いというか、なかなか上がらないなぁという印象を持った方は多いのではないでしょうか。 アメリカの株式市場は強い動きを示しているのに、日本はなぜもたついているの?

日経平均株価指数。今後、30,000円を上回る上昇相場は実現するのか。

新年度に入り、日経平均株価指数がここ数日の揉み合い相場からいったん抜け出したようです。 上のチャートは日経平均株価指数の日足チャートですが、一目均衡表に加え、10EMA(10日指数移動平均線)と25EMA(25日指数移動平均線)を引っ張っています。 この…

なんか変だよ、日経平均株価指数。中規模調整局面の終わる先は?

先週末から週明けにかけて、今日も含めてですが、日経平均株価指数は重い値動きをしています。 今日、日経平均株価指数は終値で28405.52円をつけ、前日比で▲590.40円と節目である28822.22円を完全に下回りました。 これをもってようやく正式に中規模調整が確…

日銀3月点検。日米の金融政策から日米株式市場の現状を確認し、今後の予測をしてみる。

先週末から株式市場に暴風が吹いているように見受けられます。 その原因は、FRBの金融緩和政策維持と日銀の金融緩和政策の修正・変更です。 今回は、ここら辺の話題に触れた上で株価指数の現状を確認し分析してみます。

日経平均株価指数。3月上昇相場は続くのか。注目は「日銀の3月点検」と「アメリカの長期金利」。

日経平均株価指数はどうやら中規模調整局面が終わり、週明けはさらに上昇が継続する可能性が高まってきました。 今週は、アメリカではFOMC、日本では金融政策決定会合が開かれますが、マーケットはもう織り込んできているような感じがします。