老後の生活。1970年以降生まれの私たちは、敷かれたレールに乗るか、乗らないかをステレオタイプに考えない方がいい。
1970年以降生まれの私たちの老後。
ぶっちゃけ、どんなふうに考えていけばいいんでしょうね。
すでに政治的な方向性によって「老後までのレール」と「老後のレール」が敷かれてはいるんですが、そうはいっても、それはそれ、結局、個々人がどのような人生を歩んでいきたいかを軸に生活設計を組み立てていく必要があります。
続きを読む金融庁の報告書問題。老後の暮らしはアクティブシニア期と終活期とに分けて考えると組み立てやすくなる!
金融庁の「老後の不足2,000万円」報告書。むしろ根が深い問題は「家計内に現れる歪な制度設計のズレ」にある!
ここ最近、物議を醸している金融庁の報告書。
老後、95歳まで生きる場合、夫婦で約2,000万円の金融資産を取り崩す必要があるので、老後の生活資金は、資産運用などを通じ、自助努力で準備していきましょうってやつです。
「なんなんだよ、それ!」って思った人はたくさんいると思います。
だって、そんなこと、みんなわかっていますし、わざわざ改まって言われることでもないですし、じゃあ、何のための年金なんだよって思ってしまうのも当然だと思います。
ましてや、消費税率を10%に引き上げるかどうかってタイミングで、こんなこと言われたら、テンションダダ下がりです。
まぁ、そりゃ、みんな怒るわなって感じです。
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