FP OFFICE 海援隊|1970年以降生まれの「ライフ&マネー塾」

これからの時代、変わりゆく常識を少しだけ早くキャッチし、人生に活かしてみる。

目的と行動。ライフプランを立てる意味とは。

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 フランスの経済学者、トマ・ピケティの言を借りつつ、家計(=お金を貯めること)の目的について考えています。

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 なぜなのかというと、ここ数年、私たち1970年以降生まれの人たちの家計が意外と痛んでいると思うようになったからです。

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トランプ政権の為替政策と1970年以降生まれのこれからの為替相場。

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 確定拠出年金制度(日本版401k)をやっている人も、NISA(少額投資非課税制度)をやっている人も、外貨建ての個人年金保険や死亡保険に入っている人も、避けて通れないのが為替の動き。

 今、為替を巡る体制が大きく変わろうとしています。

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やっぱり気になるロシア。資産運用で間違わないようにするための世界情勢の今。

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 アメリカの一国覇権主義的な政策が終わりを迎え、世界は混沌としていく。

 このように言われるようになってからそれなりの年月が経過していますが、今ほど露骨に各国の個性がぶつかり合っているのを眺められる機会もそう多くありません。

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ピケティのおかげで、日本の経済政策の方向性がはっきりした。

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 前回は、フランスの経済学者、トマ・ピケティの著書『21世紀の資本』を参考に、格差社会を生き抜くためのライフプランの考え方をお伝えしました。

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 その中で、経済成長率という言葉が出てきましたが、そもそも日本は、今後、経済成長していくのでしょうか。

 これは、経済が良くなるのか、悪くなるのかという景気についての問いではなく、国力そのものがどうなっていくのかという問いです。

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トマ・ピケティ流、格差社会時代を生き残るためのライフプランの考え方

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 1970年以降生まれの私たちは、なぜお金を貯めなければならないのか・・・。

 これについて考えるきっかけを与えてくれたのが、私たちと同じく1970年以降生まれのフランスの経済学者、トマ・ピケティThomas Piketty)の著書『21世紀の資本』でした。

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